開業して1か月足らずのTHE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座に行ってきました。
一言でいうと、美食をいただける極上リゾート。
天気が良かったので、海も美しくこれ以上の環境で泊まることはできないのでは?!と思ったほど。とても贅沢な時間を過ごすことができました。
高級リゾートのひとつ言える小学生未満と思われる小さなお子様がパブリックスペースのプールで泳いではしゃいでいるのを見るのはとても癒されました。
笑顔がステキで上品なゲストが多かったように思います。
※大人だけの時間を過ごしたいという方は、2部屋のみプール付きの客室『プール付き ヴィラスイート』ツインまたはダブルがあるので、そちらを選びましょう。ただし、夕食と朝食はレストランでいただくことになります。
さすがHIRAMATSU、ラグジュアリー。夕食の時にドレスコードがあるのでは?!と心配になりましたが、水着でなければよいとのこと。
とはいっても、みなさんきちんとした格好をされていました。
全19室と限られた部屋数なので、今すぐ予約をとりたいという方は、一休.com で THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座
の宿泊プランを確認しましょう。
THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座はこんなところ
THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座のパブリックスペース
最初に待合室(?)で景色を楽しみます。入口からラグジュアリーリゾートホテルです。個人的にはアマネムみたいだなーと思いました。
こちらは待合室からの景色。平松氏がこの場所に立ち、ホテルのイメージをされたとのこと。
ゲストにも必ず見てほしい景色なんですって。 THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座 への強い想いが伝わってきます。
青く美しい海は、空の色をそのままうつしているからです。天気が良い時に訪れることができて幸せ。
琉球瓦の建物一番手前がレストランとレセプション棟です。そして、写真からは見えない場所にパブリックプールがあります。
宿泊者以外はほとんど訪れないビーチまでも階段を降りるとすぐなのです。
あの赤瓦の建物までは、カートで送迎していただきます。
三角屋根の素敵なレセプションからは、絶景を楽しめます。この景色を眺めながら美味しいウェルカムスイーツをいただきます。
プリン、シガール、ソースは、HIRAMATSUのある宜野座(ぎのざ)の黒糖をつかっています。沖縄、そして宜野座エリアをリスペクトしていることが伺えます。
生クリームは砂糖なし。甘さのバランスも絶妙。舌でとろける美味しいプリンでした。
目の前に見える海とプールに自由に入ることができるのですが、泳ぐのなら1泊では時間が足りないなーという印象です。
こちらからの景色も楽しみたいけれど、すぐにお部屋に移動し、プールで泳ぐ準備をしました。
準備の良いご家族は、浮き輪など用意されていました。ビーチで魚が見えるかもと思い、シュノーケルセットをレンタルできるか確認しましたが、
訪問時(2018年8月)は用意がないとのことでした。
※きれいなビーチでシュノーケルしたい人は、持参しましょう。
このプールサイドから眺める夕焼け空と朝日が最高に美しい。宿泊客も全員で30人いなかったと思うので、プライベート感があります。
初めて会ったほかのゲストと、きれいですねーなどと会話してしまうほど、美しい景色でした。
プールを利用できる時間は朝7時から夜の8時まで。
1泊だと、泳げる時間が限られるのが伝わるでしょうか・・・
夕食の時間は一番遅くて20:00ですから、ぎりぎりまで泳ぐ!というのもひとつの手ですね。
20時からのディナーを選んでしまい、途中でおなかがすいたら、HIRAMATSU自家製のデニッシュやケーキが用意されているので、いただきましょう。
デニッシュやクロワッサンは朝食でもいただけますが、サンドウィッチ・バナナパウンドケーキ・オレンジパウンドケーキは、この時間帯にしかいただけません。
スイーツ好きは要チェックです。
こんな風にプールサイドでいただくことも可能です。アルコール類など一部有料サービスもあります。
8月下旬の日の入りは19時前。19:30から夕食を始めることにしました。※夕食の時間は、チェックインの時に指定します。
レストランに入り、驚いたのは、大人のカップルしか席にいなかったこと。レストランには個室があるため、お子様連れのファミリーは個室を利用したのだと思います。
夜のレストランはこのような雰囲気。ビーチサンダルで入るのは勇気がいりますか?!
せっかくだからドレスアップしたくなる雰囲気ですよね。
とても素敵です。もちろんお料理も。
THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座のディナー
季節ごとに年3回かわるというHIRAMATSUのディナーメニュー。
こちらは夏のメニューになります。
『今帰仁アグーのリエットと新鮮野菜』美しい盛り付け、リエットはとてもクリーミー。
『赤ピーマンのムースリーヌ さわやかなトマトのクーリー』甘みと酸味が絶妙。トマトの味がとてもいい。
『シャンパーニュを纏わせたポロネギのデリス ウォッカ風味のクリームとキャビア添え』まるでケーキのよう。ポロネギが口の中でほどけ、ふわっと香るシャンパン。クリームとキャビアを一緒に口に含むと複雑で奥深い味になり、大変美味。
『黒トリュフのスープ ~ポールボキューズ氏に敬意をこめて~』このスープは、パカっとパイの部分が外れるので、まずはスープだけを楽しむ。
そして、パイをくずしていただく。パイを十分スープに浸すと、スープまで濃厚な味になります。
写真に見える黒いものがトリュフ。たっぷりのトリュフを楽しめる贅沢なスープです。
『オマール海老のシヴェ セップ茸風味のほうれん草のファルス』オマール海老はレアの状態。柔らかい部分があって甘い。食べやすいようにオマール海老の殻は丁寧に処理されている。
※殻は食べられないので、見るだけです。
ほうれん草の中には、セップ茸がぎっしり。セップ茸とはポルチーニ茸のこと。ぎっしりつまってジューシーで美味しい。
『フランス産小鳩のグリエ ソース・エーグルドゥース』
メインは、小鳩。柔らかく癖がない。鶏肉よりもぎゅっと肉がしまっている感じ。ハツ、レバー、砂肝は、串で焼き鳥風にいただきます。
大変おいしいと伝えると、フランスは小鳩の旬の時期で、小鳩がまだあまり餌を食べていないし、体の筋肉が発達していないからこそこの味だというのです。
季節によって、肉の種類が変わるのだなーと想像してしまいました。
次はデザートとわくわくしていたら、サプライズのバースデーケーキ。私の誕生日をチェックしてくださっていたのです。
ティラミスでした。感動・・・
『桃のコンポート マラスキーノ風味』
『プチフール(オペラとギモーヴ)』飲み物はコーヒー、エスプレッソ(ネスプレッソ)、紅茶(ダージリン・アッサム)、ハーブティーから選べます。
食事の飲み物は赤のグラスワイン シャトー・ド・ボーカステル を1杯だけいただきました。保存状態も良いのか、深く味わいのある私好みの味でした。
お料理に合わせるのなら、スパークリングワインや白ワインのほうがいいかもしれません。
私はたくさんお酒が飲めなくなってしまったので、赤ワイン1杯をちょこちょこ飲みながら、追加のオーダーをしませんでした。
それでも水(ミネラルウォーター・サンペリグリノともに無料!)がなくなると、すぐに注いでくださるのです。
優しいスタッフの方ばかりでした。
HIRAMATSUの食事を楽しみたいけれど、宿泊費までは予算的にムリと思ってあきらめていた方や、泊るところは決めているという方に朗報。
ディナープランがあるのです。
お食事のみご利用のお客様(HIRAMATSU公式サイトより)
ご宿泊以外のお客様もレストランをご利用いただけます。
ご予約、お問い合わせはお電話にて承っておりますので、
ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
◇ 営業時間 17:00~20:00(L.O.)
※ディナー営業のみ(ランチ営業なし)
◇ フランス料理のコース
15,000円/25,000円(消費税・サービス料15%別)
ご予約(ホテル代表) Tel. 098-968-5600
※ 別途消費税8%、サービス料15%を頂戴いたします。
※ コース内容はその日最高の食材を使用するため変更になることがございます。詳しくはお問い合わせください。
※ お車の運転をする予定がある場合は酒類のご提供をお断りしております。
宿泊前のつぶやき
レストランだけにとどまらないTHE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS、『 THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 賢島 (三重県)』『 THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海 (静岡県)』『 THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 仙石原 (神奈川県箱根)』に続き、2018年7月14日、『THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTSを沖縄・宜野座 』がオープンします。
どの場所も旅行先としては、魅力的なエリア。また海があったり、温泉があったりと、食事以外の楽しみもある場所です。
私はこの中でも仙石原しか訪れたことはありませんが、お着き菓子に始まり、すべてがひらまつワールド。冷蔵庫の飲み物までおいしいものしか用意されていないHIRAMATUは、美味しいものが大好きな私にとって、完璧なセッティングでした。
『THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTSを沖縄・宜野座 』の予約は公式サイトで2018年1月から始まっており、一休.comからも予約することができます。
次に開業する『THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTSを沖縄・宜野座 』は、沖縄が南の島でワインを美味しい状態で保存することが大変とわかっているためか、ほかのエリアではないサービスが用意されているではありませんか!
一休.comから予約したときに、次のような但し書きがあることに気づきました。
お客様の大切なワインを、弊社レストランにてお料理と合わせてお楽しみいただけますよう、サポートさせていただきます。
抜栓料: 1本 6,000円(税別)
※ダイニングでお飲みになる場合の抜栓料となります。(ご注意事項)
・グラスは店舗指定のグラスを店舗が可能な限りにてご用意させていただきます。
・グラスのお持込みはお受けできかねますのでご了承くださいませ。
・お持込ワインは予約日の1ヵ月前より当店のワインセラーにてお預かりいたします。セラーの形状や温度などについては、お問合せくださいませ。尚、ワインの品質については当店では保証出来かねますのでご容赦くださいませ。
料理とワインにこだわるゲストが多いための工夫なのか、とても具体的に書かれています。
おそらく飛行機でハンドキャリーしたワインを、その日のディナーでいただくのは、一番よくないのだと思います。ワインにとっては、振動も温度変化も味を落とす要因…
私は、そこまで気を遣ってディナー用のワインを用意することはできないので、レストランでひらまつお勧めのワインを頼んでしまうと思います。
THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座はどこにある?(アクセス)
那覇空港からは車で70分ほどかかります。送迎サービスは特に明記されていませんので、レンタカー、ハイヤーで移動することになると思います。
ひらまつの公式サイトには次のように記載されていました。
沖縄本島のほぼ中央部・東海岸に位置し、コバルトブルーの海から亜熱帯グリーンまで、両方を味わえる魅力が詰まった宜野座村。水平線から昇る朝日が美しい東海岸ならではのロケーションに、ひらまつ初の美食リゾートが誕生します。プライベートプール付きのヴィラや海を臨むプール、ジャグジーを設えたすべての客室、そして明るく開放感あふれるレストラン。料理・宿泊・おもてなしのすべてを追求し尽した滞在型のプライベートリゾートです。ぜひ何もしないという贅沢を実現してください。
すてき!何もしない贅沢、体験してみたいです!
『THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTSを沖縄・宜野座 』の近くには『オリエンタルヒルズ沖縄 』があります。『オリエンタルヒルズ沖縄 』に宿泊したとき、朝日がとてもきれいに見えたので、『THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTSを沖縄・宜野座
』からも美しい景色を楽しめると思います。
ぜひ天気の良い時に行きたいですね。
客室は全部で19室。テラスにジャグジーのあるツインルームとダブルルームが14室(一番リーズナブルな客室は含む)あります。リーズナブルな客室を含めて、オーシャンビューというのですから、どの部屋を予約しても景色を楽しめそうです。
また今なら開業前の先行予約で、フレンチレストランとイタリアンレストランでディナーをいただける2泊のプランも特別価格で用意されています。
ひらまつの会員の方は『THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座』 公式サイト
一休.comでポイントをためていたり、ダイヤモンド会員を狙っている方は『THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTSを沖縄・宜野座 』こちらからプランをチェックしてみてください。
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