長崎県の壱岐島は、博多港から高速船で65分のところにあります。
乗船の30分前に手続きが必要な高速船ですが、人気がある便は空席がありません。今回は壱岐観光協会のパッケージプランを利用したため、楽ちんでした。
2017年10月現在、高速船の座席を予約することはできますが、座席指定はできません。257席ありますが、みなさん出港30分前から並んでいるのは、1階展望席を狙っているからでしょうか。
壱岐島に到着し、レンタカーを借りました。壱岐島のレンタカー会社のほとんどが港まで送迎してくれると思います。小さな島ですが、島のあちらこちらに見どころがありますので、今回はレンタカーを借りてよかったと思いました。
そして最初に赤ウニ大盛りのウニ丼をいただきました。
醤油を何もつけなくても、甘い。
ウニの時期は2017年10月20日頃までということで、ぎりぎり間に合ってよかった。
醤油もウニ用、刺身用と別に用意されているところがこだわりを感じます。
道路を走っていると、次々目に入ってくる神社。気になるところを見つけては、立ち寄っていました。
壱岐島には、古墳もあります。復元ではなく、当時の古墳が今も残っているのです。私は初めて古墳の中の石室を見ることができました。
この写真のちょうど裏側に石室が見える入口があります。大きさがわかるように自動車(フィット)と一緒に撮影してみました。
あいにくの天気でしたが、猿岩もみてきました。
天気が良ければ、夕陽の時間はとても美しい景色を楽しめる場所です。
そして温泉宿で温泉三昧。
子宝の湯といわれており、このあたりの老舗温泉宿は、子だくさんで親族が多いということ。
そして鉄分の多い温泉は、海水と同じ塩分量。ちょっとしおからいのに、体に突き刺さるような刺激はありません。塩分が強いと真水で体を流さないとひりひりする温泉もありますが、こちらはあがり湯も温泉で大丈夫です。入浴後は、体が温まり肌がつるつるになりました。
食材が豊富な壱岐島は、食べ物もおいしい。海の幸はもちろん壱岐米も新米をいただくことができました。
壱岐島といえば、壱岐牛。
今回は壱岐牛ハンバーグをいただきました。
2泊3日では時間が足りないほど、島の滞在は楽しいものでした。
2017年10月1日から、壱岐島をはじめとする長崎県の離島で利用できるしまとく通貨がさらにお得になっていました。
スマホ決済ができる便利な仕組みで、初回5000円をチャージすると、6000円分のしまとく通貨が発行されます。
会計時、しまとく通貨を利用したい旨を伝えると、電子決済することができます。
このしまとく通貨は1人5,000円分×6セットまで購入することができます。なんと6,000円(20%)もお得になります。
壱岐島にあるイオンでもしまとく通貨を利用できるほか、宿泊施設でも利用することができる大変おとくな通貨。
発行期間は2018年3月31日まで。
このしまとく通貨は利用時に注意することがありますので、詳しくは公式サイトをご覧ください。
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