厳島神社最寄りの「宮島口」駅から発着している宮島航路に乗船するときも青春18きっぷを利用できます。
東京駅から出発する場合、片道青春18きっぷ2枚で、次のようなタイムスケジュールにより厳島神社まで行くことができます。
東京駅 23:10発 → 大垣05:50 → 宮島口15:13着
16時間3分 乗換7回
通常12,180円かかるところを青春18きっぷを2枚利用し、1人あたり4,740円です。
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東京駅から大垣間は、ムーンライトながらを利用します。青春18きっぷの他に指定席券520円が必要です。
みどりの窓口、またはインターネットから予約が可能ですが、大変人気がありますので早めの予約をお勧めいたします。 - 東京→小田原間は、JR利用の場合、1,490円で移動できます。ムーンライトながらは0:31に小田原駅を出発しますので、小田原駅から青春18きっぷを利用する方法もあります。
- 相生駅で10:00頃から30分乗換の時間があります。
宮島口からの船は15時台ですと10分に1本の割合で出ています。
宮島から厳島神社はゆっくり歩いても15分かかりません。またお土産屋さんの並ぶ通りをあるけば、屋根がついているため日陰を歩くこともできます。
宮島はお土産屋さんはありますが、コンビニエンスストアはありませんので、必要なものは購入してから乗船されるとよいです。
厳島神社は、訪れた時間の潮の満ち引きにより景色が変わります。
厳島神社が海に浮かんで見えるのは250cm以上の時です。
直近の週末ですと、2017年7月28日から31日の15時前後は、260cmを超える予定です。
厳島神社の大鳥居を歩くことができるのは、潮位が100cm以下の時です。
2017年7月の週末でチャンスがあるのは、7月21日から23日でしょう。7月22日で潮位が17cmから50cm位とのことですので、潮をあまりきにせず歩ける時間帯がありそうです。また長靴を用意するほどではなく、歩きやすい靴で大丈夫です。
夕方になると宮島のほとんどのお店は店じまいをし、人が少なくなります。そのまま宮島で宿泊してもよいですし、船に乗船し、宮島口に戻ることも十分に可能です。
夜は厳島神社の参拝をすることはできませんが、ライトアップされた大鳥居を見ることはできます。また宮島航路の最終便は22:14ですので、日帰りで楽しむこともできます。ただし、食事をいただくお店は夜になるとほとんど営業されていませんので、お弁当を用意するなど準備が必要です。
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