報告がすっかり遅くなってしまいましたが、『 ふふ 河口湖 』に行ってまいりました。
同じグループの『 熱海 ふふ 』や『 箱根・翠松園 』とは似ているところもあれば、異なるところもある。
一言で感想を言うとしたら『 ふふ 河口湖 』ならではの楽しみ方があるというところでしょうか。
『 ふふ 河口湖 』の魅力を紹介していきたいと思います。
ふふ河口湖に泊まった感想(ふふ河口湖の口コミ)
訪問したのは、開業しておよそ1ヶ月の11月中旬でした。開業後すぐに訪問するか迷いましたが、河口湖周辺の紅葉シーズンは11月中旬というではありませんか!
せっかくだから紅葉の時期に訪れようと決めたのです(ハイシーズンになるため、お得なプランで予約するのは難しいかもしれません。また早めに予約することをお勧めします)。
選んだ客室は1番リーズナブルな部屋。事前に宿からは、景色はそれほど良くないこと、眺望にこだわるのなら、アッパーグレードの客室を選ぶことを勧められていました。
訪れてみて納得、一番グレードの高い客室は4階にあり、視界を遮るものがない環境で富士山を眺めることができるのです。広いウッドテラスがついているので、テラスでくつろいでいる様子。うらやましいですね。
このエントランスの写真の奥に建物が見えます。こちらが宿泊棟です。3階部分と4階部分が見えていますが、私が宿泊したのはエントランス棟が目隠しになっている1階部分でした。
この『1F』のオブジェは、『 ふふ 河口湖 』で実際に使われているものです。天然木の上にさりげなく置かれています。
実はこれ『 ふふ 河口湖 』を建てるときに山を切り拓いたため、木材を伐採しています。その木材を普通であれば廃材にしてしまうのに、ホテルの中でこのように活かしているのです。
木材だけでなく、富士山の溶岩も同じように客室やパブリックスペースにさりげなく置かれています。だから、ほっこりと優しい気持ちになったり癒されたりするのだと思います。
こちらの黒い塊は、敷地にあった富士山の溶岩石。この岩に含ませたアロマが、ディフューザーとして部屋で私たちを癒してくれました。
大浴場の前に用意されているミネラルウォーター。よく見るとここにも富士山の溶岩が!
こちらは宿泊者全員が利用できるテラス。夜には火がともります。とても幻想的です。ぼーっとして過ごしたいのですが、客室も素敵なので、わずかな時間しかテラスで過ごせませんでした。
できれば2泊したかったー。
ふふ河口湖の客室(木漏れ日スタイリッシュ スイート)
景色をぼーっと見ている時間がないくらい素敵な客室。ここで籠りたくなりました。57平米以上ある客室で木のぬくもりを感じながら過ごせるのです。
ふふといえば、ネスプレッソとたくさんのカプセルを用意されているイメージですが、『 ふふ 河口湖 』は違います。
富士山の溶岩が使われているコーヒーメーカー。ドリップするときに使います。
ポータブルテレビが用意されていて、半露天風呂でも楽しめるようになっています。大浴場もあるのですが、一番リーズナブルな客室のお風呂も十分広い。
でも宿泊する時は、大浴場を利用してみてください。湯上りドリンクが充実しているからです。アイスもあります!
ふふ河口湖の素敵なところは、木や溶岩といった自然のものに囲まれて心地よく過ごせる点です。熱海ふふは好きだけど、もっとリゾート感が欲しいと思っている方にはぴったりだと思います。
ふふ河口湖の夕食
夜も更けてきて、夕食の時間になりました。写真の1階部分がレストランになります。
レストラン山のはにも、この土地で育った樹木が使われていました。また食事中にお互いの目線があわないよう、適度な間仕切りもありました。ファミリー(小さなお子様が一緒のグループ)は、個室を利用していました。
先付けの器も樹。
紅葉の季節を夕食でも楽しめます。
汁物にはキノコがいっぱい。
お造りは、戻りガツオ
突然のフランベ?!
まるでデザートのようですが、富士桜ポークのベリーソースかけ
これ、なにに見えますか?
正解は、炭うどんです。
これは何でしょう?
中から美味しそうな山梨牛がでてきました!
白飯ではなく、蕪御飯釜炊き。秋刀魚の山椒漬けも一緒に。
きれいに盛り付けてくださいました。
そしてデザート。
ごちそうさまでした。
食後は炎を囲む「AKARI」(キャンプファイヤー)を楽しみました。
初めて会った方とも仲良くなれるのが炎のちからでしょうか。
ふふグループについて
ラグジュアリーなホテル『 熱海ふふ 』『 箱根・翠松園 』『 ATAMI海峯楼 』があります。滞在中のフリードリンクが充実していることも宿泊者としてお得な気分になれるので、ずっと楽しい旅だったと記憶に残っています。
また私が最も気に入っているのは、ルームサービス等電話でお願いしたアメニティ類を客室の専用ボックスに届けてくださるシステムです。
ふたりの時間を大切にしてくださいねーという意味なのでしょうか。初めて宿泊したとき、やっぱり高級なホテルは違う!と感動したものでした。
『 熱海ふふ 』『 箱根・翠松園 』はカトープレジャーグループの宿泊施設ですが、2018年10月に開業する「ふふ河口湖(32室)」に続き、2019年春に「京都ふふ」と「木の間の月(熱海ふふANEX、6室)」「奈良ふふ(30室)」を、2019年秋に「日光ふふ(22室)」、2020年春に「強羅ふふ」を開業する計画があるそうです。
2019年5月現在の情報ですが、「【ふふ 京都】2020年新規開業 支配人候補」のサイトに次のように掲載されていました。
熱海と河口湖に展開している「ふふ」シリーズを、世界に発信できる日本リゾート「FUFU」として、2020年に奈良、日光、京都、2021年には強羅へと展開し、更に成長を続けてまいります。
河口湖ふふの予約
2018年4月からふふ河口湖の2018年10月1日から31日の予約が開始しました。(開業1か月の先行予約のみ可能となりました。)
河口湖ふふの場所ですが、星のや富士 と2~3キロの距離です。星のや富士
は、宿泊者以外が気軽に立ち寄れる場所ではありませんし、開業する河口湖ふふは宿泊者以外が施設の中に入れないかもしれません。
共通しているのは、どちらも施設内で過ごすだけで楽しめるという点ではないでしょうか。
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使用期限 2019年5月24日 正午まで
有効期限 2019年4月27日~ 2019年8月1日チェックアウト分に利用できます。先着150名様なので、予定が決まっている方はお早めに。
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